管理番号 | 新品 :20436255 | 発売日 | 2024/11/02 | 定価 | 35,000円 | 型番 | 20436255 | ||
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カテゴリ |
【京わぎれ】<希少 >紅絹 (もみ) 羽二重絹胴裏 福井県(福島織物製織品) 長尺疋物 着物用胴裏三枚分 約26.6m 送料無料①
商品詳細 ☆商品説明☆
紅色(赤色)の羽二重絹胴裏長尺疋物です。約26.6mあります。
普通の袖丈(袖丈約49cm・1尺3寸)の着物の裏地三枚分が取れます。
現在では、紅絹(もみ)は珍しく生産もわずかです。
この商品は、国内(福井県県産・福島織物製織品)で織られた小巾(約38cm巾)の羽二重 ( 二巾で織って真ん中でカットした物ではありません ) を京都の染工場で紅染した物で、当方のオリジナル商品です。
福井県産の羽二重生地は生地目が綺麗で、胴裏の国内製織品の中では高級胴裏になります。生地の目方は精錬前(生機)で重さ215匁(7丈で約800g)になります。(精錬及び染色後は目方が減ります。現状染め上がり時点で約590gです。)
染は化学染料の紅染です。
羽二重は、織り段や縦キズ等の生地難が比較的少ない生地ですが、僅かな織段、引け等がある場合がございます。天然繊維織物ですので許容範囲とさせて頂きます。胴裏は生地が薄いため、生地折れ・しわあと等が目立つ場合があります。製造工程での検反はしておりますが、たたみ仕立てになっており出荷時の検反はしておりません。以上をご理解の上ご入札くださいますようお願いたします。
色目は朱色がかった赤ではなく、落ち着いた(黒目の赤)紅絹らしい赤です。
(画像では色目が上手く出ておりません。)
(灰汁染の鮮やかな紅の発色は現在の染料では出ないようです。また鮮やかな色目は堅牢度が低く色落ち・色移りの可能性が高いため、そのような色目にはしておりません。)
=紅絹(もみ)=
紅色に染めた絹布のことです。名称は楓のもみじ色に似ているからとも、紅花をもんで染めるからとも言われています。明治時代までは紅花で染められていたようで、また数年前までは灰の灰汁(あく)を使った伝統的な紅染めで生産されていました。しかし今では良質なわら灰が環境問題などで入手が困難になり、また染に手間がかかるため化学染料で染められています。
※ご注意ください。
紅色染は堅牢度が低いため、水濡れや汗により色落ちする場合があります。特に着物用胴裏にお使いの場合は、帯の下あたりが汗や湿度で色落ちして、長襦袢に赤色がつくことがあります。
☆サイズ☆
紅絹疋物 巾 約38cm 長さ 約26.6m
*着物一枚分(三分の一カット物・12000円)も出品しています。